moa通信

週に2回小学生を集めて勉強会を開いています。幼児・小学生向けの学習に役立つ書籍やグッズを紹介します!

【小学生の読書感想文】【低学年 課題図書】2018年の課題図書

第64回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書 12冊のラインアップはこちら↓

 

ルラルさんのだいくしごと
きみ、なにがすき?
なずず このっぺ?
がっこうだって どきどきしてる
レイナが島にやってきた!
森のおくから むかし、カナダであったほんとうのはなし
最後のオオカミ
すごいね! みんなの通学路
奮闘するたすく
こんぴら狗
ぼくとベルさん 友だちは発明王
クニマスは生きていた!

 

うち、低学年向けは

・ルラルさんのだいくしごと
・きみ、なにがすき?
・なずず このっぺ?
・がっこうだって どきどきしてる

の4冊です。

 

まずは「ルラルさんのだいくしごと」

 「ルラルさんの絵本」シリーズ8作目の最新作です!

ユーモアのあるシリーズで楽しい絵本です。

・内容はルラルさんが大工仕事中にアクシデントに見舞われます。しかしルラルさんはあせらずそのアクシデントを楽しんでやり過ごします。

 

 個人的な感想は、「時間が解決するような悩みは悩まないで楽しんだほうがいいよ」という内容ですので、心配性な子が読んだら、書きやすいかもしれませんね。

 うちの息子はのんびりやさんなので、「ルラルさんが屋根から下りられてよかった。」以上の感想はえられませんでしたw

 

次に「なずず このっぺ?」

 

なずず このっぺ?

なずず このっぺ?

 

 内容

 ・最初から最後まで「なずず このっぺ?」に代表される【昆虫語】で書かれています。表紙にある植物の芽が、大きくなって枯れて春にまた芽吹くという一年間が昆虫語で楽しめます。虫の気持ちになって昆虫語の意味を推測して楽しむ絵本です。

 ちなみに「なずず このっぺ?」は日本語にすると「なにこれ?」の意味だそうです。昆虫語すべてにちゃんと意味があるそうです。

 

個人的な感想としては、面白いけど、800字の感想文を書くのが難しそうかな。

昆虫が好きだったり、想像力が豊かな子向きかなと思います。あと、字が少ないから、文章を読むのが苦手な元気な男の子とかにオススメします!

 

【小学生の読書感想文】【低学年】オススメの作文の書き方の本!

暑い日が続いております。体調と夏休みの宿題の進み具合はいかがでしょうか?

 

我が家にも小学一年生がいますが、夏休みの宿題に【読書作文(800字)】の文字を見たときは目を疑いました!

「なぜ・・・。国語では ひらがな と日記の書き方を習ったところだというのに(泣)」

 

しかしそんなこともいってはいられません!

とにかく読書感想文に立ち向かってみよう!

 

いきなり

「読書感想文がスラスラ書ける本 1・2年生」

という本と

「読書感想文書き方ドリル2018」

という本を読みましたが、

 

内容が難しい!!!

この内容を小学一年生男児に分かりやすく説明するには、

もうワンステップ欲しい!

 

ということで、もう少しやさしい導入本を読んでみました。

それが

「お父さんが教える作文の書きかた」

です。

 

この本は

「そもそも文章とはなんだ?」

「原稿用紙の使い方」

などの基礎中の基礎を一年生の一学期(夏休み)に身につけるのに最適なレベルでかかれています。大変やさしい内容です。

 

お父さんが教える 作文の書きかた

お父さんが教える 作文の書きかた

  

内容は

   ・文章の成り立ち(主語+述語 述語いろいろ)

   ・作文の書き方

   ・原稿用紙の使い方 

               です。

 

これを踏まえて

「読書感想文がスラスラ書ける本 1・2年生」

「読書感想文書き方ドリル2018」

を読んで、読書感想文を書くことにしました。 

読書感想文がスラスラ書ける本 小学1・2年生

読書感想文がスラスラ書ける本 小学1・2年生

 

 内容は

   ・読書感想文の書き方(はじめ・なか・おわりに分けて書く)

   ・読書感想文の例(14種類)

   ・読書感想文にオススメの本(13テーマ 153冊)

個人的な感想としては、やさしい内容で、お手本が盛りだくさんで大変参考になりました!読書感想文のハードルが下がる一冊だと思います^^

 

読書感想文書き方ドリル2018

読書感想文書き方ドリル2018

 

 内容は

   ・第64回青少年読書感想文全国コンクール 課題図書 12冊それぞれの分析

   ・課題図書ごとに7つの質問

個人的な感想としては、・・・課題図書12冊分の解説はいらないかな。

筆者が子どもたちに語りかける口調で書かれており、繰り返し「答えは無い。この本はヒントだ」的な声かけがされています。

大人の分析(解説)がついているので、作者の主張が理解でき、立派な作文になると思います。

賞を狙っている人にはオススメの本です!